【中古Fitbit Charge 5】完全セットアップから使い倒すまでの全記録

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中古でFitbit Charge 5(FB423)を入手した。健康管理トラッカーとして評判も良いし、Suicaも使えるらしい。ただ、前の所有者のデータは残ってないのか、バッテリーは劣化してないのか、そもそもちゃんと動くのか。中古品を手に入れたのは初めてだから色々不安もあったんだけど、実際にセットアップから使い込むまで一通り試してみたから、その全工程と発見した機能、注意点をまとめる。

これからFitbit Charge 5の購入を検討している人、特に中古品を狙ってる人の参考になればと思う。

まずは普通にセットアップする前に

Fitbitアプリをインストールして、Googleアカウントでログイン。デバイスを追加してCharge 5を選択。画面の指示通りに4桁の番号を入力してペアリング完了。​

Fitbit: 健康とフィットネス

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ここまでは特に問題なく5分程度で終わった。充電しながらファームウェアのアップデートも自動で始まって、スマートフォンとの連携もスムーズ。

でも待て。中古品なのに初期化してなくね?

ということに気づいてしまった。

中古品は初期化が必須らしい

調べてみると、中古品の場合はデバイスの初期化(工場出荷時リセット)が推奨されているらしい。前の所有者の情報を完全に消去するためですね。​

新品なら工場出荷状態だから不要なんだけど、中古品を使う以上は避けて通れない道。7日分のアクティビティデータ、Suica情報、すべての設定が削除されるから結構重要な作業になる。​

初期化の手順は2段階

初期化の手順は思ったより簡単だった。​

まずSuicaが登録されている可能性があるから、Fitbitアプリから事前にSuicaを削除。初期化してもSuicaは自動削除されないからこの手順が重要らしい。​

次にFitbitアプリから「デバイスの接続を解除」を実行。プロフィール画面またはデバイス一覧からCharge 5を選択して接続解除ボタンをポチッと。

最後にCharge 5本体の画面を上から下にスワイプして「設定」→「デバイス情報」→「ユーザーデータの消去」を実行。

これで完全にクリーンな状態になった。

改めて再ペアリングして本番開始

初期化が完了したら、また最初からセットアップを実行。今度は完全に自分専用のデバイスとして使える。​

ペアリング自体は先ほどと同じ手順で5分程度。4桁の番号を入力して、Bluetoothペアリングを承認して完了。​

さて、このFitbit Charge 5で一体何ができるんだ?

調べてみるとこのデバイス、思ってた以上に多機能だった。​

健康管理機能が充実しすぎ

ストレス管理のためのEDA(皮膚電気活動)スキャンとストレスマネジメントスコアを提供。睡眠スコア、睡眠ステージの記録、推定睡眠時皮膚温の記録で睡眠の質を詳細に分析できる。​

24時間心拍数測定、心拍変動、呼吸数、血中酸素ウェルネスのモニタリング機能も搭載。ここまでできるのは正直予想外だった。​

フィットネス機能もガチ勢仕様

GPS搭載だからスマートフォンなしでランニングやサイクリングのルートを記録できる。20種類のエクササイズモード、アクティブな心拍ゾーン表示、ワークアウトの強度マップで運動効果を最大化。​

「今日のエナジースコア」機能は、その日の体調に合わせた運動の推奨を提供してくれる。水深50mまでの耐水仕様で水泳にも対応。​

俺は農作業で結構体を動かすから、この辺の機能は役立ちそうだ。

スマート機能も一通り揃ってる

スマートフォンの通知表示、Fitbit Pay(Suica対応)、スマートアラーム、おやすみモードを搭載。カラーディスプレイは常時表示モードにも対応していて、バッテリーは最大7日間持続。​​

農家の1日でFitbitを使い倒す想定シナリオ

せっかくだから俺の実際の生活に当てはめて、どう活用できるか考えてみた。

朝(6:00-8:00):睡眠データで体調チェック

起床時、Fitbitが睡眠スコアと睡眠ステージを表示してくれる。前日の疲労回復度を確認できるから、その日の作業量を調整する判断材料になる。​

ハウス内での作業中は心拍数と活動量を測定して、重い作業時にはアクティブな心拍ゾーンが記録される。​

日中(8:00-17:00):座りすぎ防止とリアルタイム通知

栽培データ確認作業中も、Fitbitが座りすぎを検知してリマインダーを送信。1 時間に 250 歩以上が目安。昼食後の休憩時にスマートフォンの通知をFitbitで確認できるから、Instagram投稿のリアクションもすぐに把握できる。​

収穫作業など身体を動かす時間帯は、20種類のエクササイズモードから「ワークアウト」を選択して強度を記録。​

夕方から夜(17:00-23:00):ストレスチェックと睡眠準備

夕方のInstagram投稿準備や動画編集作業中、EDAスキャンでストレスレベルを測定できる。必要に応じて休憩を取るタイミングを判断する指標になりそうだ。​

就寝前のスマートアラーム設定により、翌朝の睡眠サイクルに合わせた最適なタイミングで起床可能。睡眠中は自動的に睡眠ステージ、心拍変動、呼吸数、推定皮膚温を記録。​

1週間のデータを蓄積することで、作業の強度と疲労度の関係を分析できる。効率的な作業スケジュールの設計にも役立ちそうだ。​

データ管理の3つの重要ポイント

データ確認のタイミング

データは1日を通して自動的にFitbitアプリに同期されるから、終日同期をオンにしておくのが推奨。​

特に確認すべきタイミングは、朝起床時の睡眠スコアと睡眠ステージの確認、運動後のアクティビティ記録の確認、就寝前のストレススコアと今日のエナジースコアの確認。​

手動で同期したい場合は、Fitbitアプリの左上デバイスアイコンをタップして「今すぐ同期」を選択すると即座に同期できる。​

Fitbitデバイスは7日間の詳細データ(30分ごと)を本体に記録するから、最低でも週に1回は同期することが推奨されている。​

デバイスを外してもいいタイミング

充電時は必ず外す必要があって、フル充電には最長2時間かかる。Charge 5のバッテリーは最長7日間持続するから、週に1回程度の充電で十分。​

入浴やシャワー時は短時間(15分程度)であれば外しても問題ないけど、水深50m耐水仕様だから装着したままでも使用可能。​

長期保管する場合は100%まで充電してから電源を切って、トラッカーは6ヶ月に1回、100%まで充電することが推奨されている。​

PCへのデータエクスポートも可能

GoogleデータエクスポートのページからPCにデータをエクスポートできる。​

エクスポートされたCSVファイルには、心拍数、睡眠、活動量などの生データが含まれている。ExcelやスプレッドシートでPythonスクリプトを使って独自の分析もできそうだ。​

Suicaが使えるのは便利だけど注意点も

Fitbit Charge 5はSuicaに対応していて、電車やバスなどの交通機関の支払いや、Suica加盟店での買い物が可能・・・らしいのだが詳しくは後述。一旦機能面の紹介を済ませる。

設定はFitbitアプリから「Google Wallet」を選択して、Suicaを新規発行または既存のモバイルSuicaと連携できる。使用時は本体の左側ボタンを長押しして、設定した4桁のパスワードを入力後、改札やレジの読み取り機にかざすだけ。​

AndroidスマホのSuicaとは別カードになる

ここが重要なんだけど、Fitbit Charge 5に登録するSuicaは、AndroidスマートフォンのモバイルSuicaとは別の独立したカードになる。​

スマートフォンの別のアプリでSuicaを使用している場合でも、Fitbit デバイスで Suica を使用するには、Fitbitアプリに新しいSuicaを追加する必要がある。Fitbitデバイスに登録されるSuicaには、他のカードとは異なる独自のSuica ID番号が割り当てられる。​

つまりスマートフォンのモバイルSuicaとFitbit Charge 5のSuicaは完全に別のカードとして機能するから、それぞれに個別にチャージが必要。残高や利用履歴も別々に管理される。​

Fitbit Charge 5のSuicaは新規発行となって、発行時に最低1,000円のチャージが必要(初回チャージの上限は5,000円)。​

なお、定期券やオートチャージ機能には対応していない。ここだけは残念。​

「Google ウォレットにアップデート」をタップしてGoogleアカウントにログインすれば完了。​

でも俺の環境ではSuica機能が使えなかった

ここからが本題なんだけど、実は俺の環境ではSuicaの追加に失敗した。

手順通りにGoogle WalletからSuicaを新規発行して、1,000円もチャージしたんだけど、ウォレット画面では「カードに関する問題があります。残高を払い戻すには、カスタマーサポートにお問い合わせください」というエラーメッセージが表示され続けた。

Suica自体は作成されているし、チャージの1,000円も引き落とされている。でも使えない。

Googleサポートに連絡したけど解決せず

仕方ないのでGoogleのカスタマーサポートに連絡した。

対処法として提案されたのは以下の2つ:

  • Fitbitアプリのアンインストールと再インストール
  • デバイスの接続解除と再設定

両方試したけど効果なし。相変わらずエラーメッセージが表示されるだけ。

返金手続きに220円の手数料が発生

これ以上時間をかけても仕方ないので、諦めて返金の手続きを依頼した。

するとGoogleのサポートから「JR東日本に引き継ぐ」との説明があり、返金手数料として220円が発生するとのこと。1,000円チャージしたのに780円しか戻ってこないのは正直納得いかないけど、使えないものは仕方ない。

JR東日本の返金希望フォームのリンクを教えてもらったので、そこから手続きを進めた。翌日にJR東日本から案内メールが届いて、これで一安心。

返金フォームの画面。手続き後翌日にメールで返答が来た。

原因は不明。でもこれもリアルな使用レポート

というわけで残念ながら俺の環境ではSuicaは利用できなかった。

Fitbitデバイス側とスマホアプリ側のどちらに問題があったのかは分からない。再検証するとまたサポートとのやり取りが発生する可能性があるから正直気乗りしない。

ただ、これもリアルな使用レポートとして記載しておく。あくまで俺の環境での話であって、Suica機能自体を批判する意図はない。他のユーザーは普通に使えている可能性も十分ある。

でも中古デバイスでSuicaを使いたい人は、こういうリスクもあるということは頭に入れておいた方が良いかもしれない。

アプリのインストールはできないけど問題なし

通常のスマートウォッチと異なり、Fitbit Charge 5はフィットネストラッカーだからアプリのインストール機能はない。​

アプリのインストール機能はFitbit Sense、Versa シリーズ、Charge 4などの一部モデルにのみ対応していて、Charge 5では自由にアプリを追加することはできない。スマートウォッチモデルでは最大39個までのアプリをインストールできるらしいけど、Charge 5はプリインストールされた機能(心拍数、睡眠、運動、Google ウォレット、通知など)のみを使用する。​

カスタマイズできるのは、エクササイズのショートカット設定や文字盤の変更、通知設定などに限られる。​

でも正直これで十分。必要な機能は全部揃ってるし、むしろシンプルで使いやすい。

ポケモンスリープとの連携も可能

意外だったのがこれ。Fitbit Charge 5はポケモンスリープと連携可能だった。​

Fitbit Charge 5で計測した睡眠データは、ヘルスコネクトアプリを通じてポケモンスリープに取り込める。​

設定手順は、デバイスで「ヘルスコネクト」を開いて「アプリの権限」をタップ、「Pokémon Sleep」を選択して「すべて許可」をタップ。ポケモンスリープを立ち上げると連携のポップアップが表示されるから「同期する」を選択して完了。​

Fitbitを装着して寝るだけで自動的に睡眠が検知されて、データが計測される。

注意点として、連携後に計測した睡眠データのみ取り込み可能で、連携前のデータは使用できない。睡眠ステージ(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)の合計が90分以上ある睡眠データが必要。​​

睡眠データがあればリサーチ画面へ進める。起床後データが反映されるまで少し待ってからゲームを起動しよう。

中古Fitbit Charge 5は買いなのか

結論から言うと、中古でも全然ありだと思う。
Suicaは俺の環境では使えなかったけど、それ以外の健康管理機能だけでも十分価値がある。

確かに初期化の手間はあるけど、初期化5分+再ペアリング5分で合計10分程度もあれば終わるし、機能面では新品と全く変わらない。バッテリー持ちが7日間だから充電頻度も少ないし、健康管理からSuica、クレカ決済まで一通り揃ってる。

特に俺みたいにビニールハウスで作業する農家だと、スマートフォンをポケットから出さずに通知を確認できるのは地味に便利。心拍数や活動量も自動で記録されるから、作業強度の把握にも役立ちそうだ。

ポケモンスリープとの連携も予想外のメリットだったし、データをCSVでエクスポートできるからPythonスクリプトで独自の分析もできる。

あとはバッテリーが7日間持つのが本当に楽。毎日充電するスマートウォッチと比べると圧倒的にストレスフリー。

唯一の不満はアプリのインストールができないことだけど、必要な機能は最初から全部入ってるからこれで十分。むしろシンプルで使いやすいとも言える。

ということで中古Fitbit Charge 5、かなりお勧めです。

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